たましいの臨床学 : 夢・描画・体験
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たましいの臨床学 : 夢・描画・体験
岩波書店, 2001.7
- タイトル読み
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タマシイ ノ リンショウガク : ユメ ビョウガ タイケン
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内容説明・目次
内容説明
こころを病んだ人たちを前にして、治療者は何ができるのか。心理療法では、クライエントの訴えや症状の変遷を視野にいれながら、人間の内面の動きをもっとも重視する。本書では、このこころの動きが表現する夢、描画、言葉、体験などの事例によりながら、治療者がどのようにたましいと出逢い、治療へと導かれていったかが考察される。
目次
- 1 夢を通して(夢のもつ現実性(リアリティ)—自我を超えた無意識(たましい)のもつ現実性;内的異性像との出逢い—自らを治療へ導いてくれる内面の男性像(アニムス);内的治療者像との出逢い)
- 2 描画を通して(風景構成法の可能性—精神病状態からの回復過程;自由画の可能性)
- 3 体験を通して(震災がもたらした精神世界;死の準備;笑いがもたらすカタルシス的治療意義;治療者像とセルフ(自己)—いかなる治療者像が求められているか)
「BOOKデータベース」 より