日本語の近代
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日本語の近代
(日本の50年日本の200年)
岩波書店, 2001.5
第2刷
- タイトル読み
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ニホンゴ ノ キンダイ
並立書誌 全1件
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日本語の近代 / 小森陽一著
BA48007002
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日本語の近代 / 小森陽一著
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内容説明・目次
内容説明
私たちが現在「日本語」と認知している言語は、主に明治前半期に生み出された「言文一致体」を基礎にした「近代口語」のことを意味している。二葉亭四迷や山田美妙といった小説家の書いた、きわめて個別的かつ特殊な文体が、なぜ、「国民語」や「国家語」の役割を果たすようになったのか。そこに、日本的近代の論理を探る。
目次
- 1 「日本語」の発見
- 2 近代国民国家と「日本語」
- 3 天皇の「日本語」
- 4 言文一致という幻想
- 5 戦争と「日本語」
- 6 植民地の領有と日本近代文学の成立
- 7 「標準語」の制覇
- 8 反復としての敗戦後
「BOOKデータベース」 より