脳と音楽
著者
書誌事項
脳と音楽
メディカルレビュー社, 2001.5
- タイトル別名
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Brain & music
- タイトル読み
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ノウ ト オンガク
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注記
『Brain medical』の連載を加筆修正したもの
巻末特別掲載: バッハの墓所の発掘調査報告書 / ウィルヘルム・ヒス著 ; 岩田理子, 岩田誠共訳: p[289]-334
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
彼らは天与の才能を欲しいままに、数々の名曲・名演奏を残した。しかし、彼らはある時、自覚すらないまま音楽を奪われてしまった芸術家達である。自らの脳に起こった数奇な事実を理解できぬまま、忍び寄る不安を打ち消すかのごとく創作の炎を燃やし、そして逝った者達へ…。楽聖バッハ没後250年を経ていま、脳神経内科医師・岩田誠は、専門医として全能を傾けた検証から深い敬愛を込めて、彼らに「告知」する。彼らのまごう事なき才能と、その音楽性の高さを証明するために…。そして、気まぐれな脳に翻弄され、無念の挫折へと向かわねばならなかった彼らへのレクイエムとして…。
目次
- 第1章 音楽家の脳
- 第2章 ラヴェルの病い
- 第3章 言葉を奪われた音楽家たち
- 第4章 音楽を失う時
- 第5章 芸術家の脳腫瘍
- 第6章 音楽する脳
- 第7章 創造と幻覚
- 巻末特別掲載 バッハの墓所の発掘調査
「BOOKデータベース」 より