異説数学者列伝
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書誌事項
異説数学者列伝
(ちくま学芸文庫, [モ-6-1])
筑摩書房, 2001.8
- タイトル別名
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数学者列伝 : 異説
- タイトル読み
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イセツ スウガクシャ レツデン
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注記
1973年 蒼樹書房刊の文庫版
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内容説明・目次
内容説明
数学の歴史をつくった大数学者30人の生涯。しかし、そこは森先生、エライ人ばかり登場する「数学主義史観」の本は大きらい、「ボロボロ史観」で迎え撃つ。彼らはみな、悲劇的で喜劇的なのである。数学者を序列化して30番までを選ぼうなどという趣味はないので、その選択はかなり恣意的である。各篇はまったく独立で、関心は数学者たちの“数学”にではなく“人間”のほうにある。数式は出てこないから、ご安心。昨今の理科ばなれ、学力低下を嘆くあなたには、きっとキツイ一服に。そんな異色の数学者列伝。
目次
- 鶏になった男の話—タレス、ピタゴラス
- エジプト十二面体の秘密—ツェノン、ユークリッド
- 地中海の青かったころ—アルキメデス
- 魔術競数理方程—フォンタナ、カルダノ、フェラリ
- 旅占星師に初雪が舞った—ケプラー
- 女といっしょに起きるな—デカルト
- 蒼ざめた死者からの手紙—パスカル
- 錬金術師が結石になった—ニュートン
- キングは入城、クィーンは死んだ—ライプニッツ
- 大家長—ベルヌーイ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より