Bibliographic Information

国家と革命

V.I.レーニン著 ; 角田安正訳

(ちくま学芸文庫, [レ-1-1])

筑摩書房, 2001.8

Title Transcription

コッカ ト カクメイ

Available at  / 62 libraries

Description and Table of Contents

Description

本書は、第一次世界大戦という“帝国主義戦争”のただ中に執り始めた国家論ノートをもとに、10月革命直前の地下潜伏期間に書き上げられた。国家を「階級間の抜きがたい対立の産物」で、「抑圧された階級を搾取する道具」ととらえるレーニンの主張は、マルクス=エンゲルス以上に国家の階級性を強調したものであった。「社会の実験の時代」を体現した本書は、その欠点をも含め、いま一度読み返されるべきであろう。マルクス主義古典の新訳。

Table of Contents

  • 第1章 階級社会と国家
  • 第2章 国家と革命 一八四八‐一八五一年の経験
  • 第3章 国家と革命 パリ・コミューン(一八七一年)の経験 マルクスの分析
  • 第4章 続き エンゲルスの補足的注釈
  • 第5章 国家死滅の経済上の原理
  • 第6章 日和見主義者によるマルクス主義の卑俗化

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA53224247
  • ISBN
    • 4480086579
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    274p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top