愛はテロリズム : ロマンティック・ラブの終焉

書誌事項

愛はテロリズム : ロマンティック・ラブの終焉

マイケル・ヴィンセント・ミラー著 ; 矢沢聖子訳

紀伊國屋書店, 2001.8

タイトル別名

Intimate terrorism : the deterioration of erotic life

愛はテロリズム : ロマンティックラブの終焉

タイトル読み

アイ ワ テロリズム : ロマンティック ラブ ノ シュウエン

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注記

原著(c1995)の翻訳

内容説明・目次

内容説明

幸せな愛の結合であったはずの結婚が、いつしか、いかに相手を支配するかという権力争いの修羅場と化している—こうした状況を「親密なテロリズム」と著者は呼ぶ。ロマンティック・ラブが効力を失い、虐待の時代がやってきたかに見える今日、もはや愛に期待できるものはなにもないのか?アメリカの臨床心理学者が、みずからの臨床体験を踏まえながら、この男女間における闘いの文化的・社会的要因をあざやかに分析していく。

目次

  • 愛はどこへいくのか
  • 第1部 親密なテロリズム(不安の力学;現代の男女の闘い)
  • 第2部 ロマンスの文化—青年期のままで(「あなたしか見えない」—ロマンティック・ラブ小史;愛をめぐる生存競争;エロスの円周運動 ほか)
  • 第3部 黄昏のエロス(虐待の時代;エピローグ—新しいロマンスの宣言)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA53425216
  • ISBN
    • 4314008989
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    281p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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