小説修業
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小説修業
朝日新聞社, 2001.10
- タイトル読み
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ショウセツ シュギョウ
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内容説明・目次
内容説明
ふたりの現役作家が生と死、科学と哲学、百年前の小説とこれからの小説をとことん問いかけ合う往復書簡。
目次
- リアリティ、『杜子春』、夢、猫、鬼、喜怒哀楽
- 偶然、リアリティ、『私の作家遍歴』、トルストイ、平凡なるもの
- 『プレーンソング』、身をやつす、“使い尽くす”、“自然ぜんたい”、“人間ぜんたい”、トルストイ、「さらば、我ら何をなすべきか」
- 小泉八雲、トルストイ、ストーリー/人間、“平凡”、“当たり前すぎるために私たちが日頃気づきそびれていること”
- ゴーギャン、作品に先立つチェーホフのモチーフ、ジョイス、「進化論」
- トルストイ、「百年前の作品だが、それから少しも文学は進んでいない」、部分は全体を写さない、『うるわしき日々』の“黄金律”
- 科学的な思考/比喩的な思考、『変身』、「カフカの散文が思考を述べることは滅多にない」
- カフカ、悪夢、「チェホフ戯曲の秘密」、フィクションが現実に従属しない原理、『審判』
- チェーホフの芝居、「生」と「死」、「記憶を渡り歩いている」、『この人の閾』
- “同時進行”の小説、フィクションのウソくささ/文学的思考から生じるウソくささ、『美濃』、“方法”と“中身”、“意味”と“行為”〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より