法華経入門
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書誌事項
法華経入門
(岩波新書, 新赤版 748)
岩波書店, 2001.9
- タイトル読み
-
ホケキョウ ニュウモン
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内容説明・目次
内容説明
霊鷲山に座して真理を説く釈尊、空中に浮かぶ宝塔、大地を割って現われる無数の菩薩たち。『法華経』の世界はあくまでも視覚的イメージに富む。インドに生まれ、漢訳を経て我々の手に伝えられたこの経典が、多くの人々を惹きつけてきたのはなぜか。「誰もが仏になれる」という究極のメッセージを中心に、その歴史、構造、思想を解き明かす。
目次
- 第1部 『法華経』とは何か(『法華経』は初期大乗経典である;『法華経』の構想の基盤と全体の構成;『法華経』のテキスト;日本における『法華経』)
- 第2部 『法華経』の中心思想(一仏乗の思想—だれでも仏になれる;久遠の釈尊の思想—永遠の生命;誓願の宗教—地涌の菩薩の思想;『法華経』の七つの譬喩)
「BOOKデータベース」 より