龍の文明・太陽の文明
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龍の文明・太陽の文明
(PHP新書, 170)
PHP研究所, 2001.9
- タイトル読み
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リュウ ノ ブンメイ タイヨウ ノ ブンメイ
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内容説明・目次
内容説明
北方を起源とし、覇権主義的な性格を持っていた龍の文明。一方、長江流域で発祥し、再生と循環の世界観を基本とした太陽の文明。約七千年前、この全く性質の異なる二つの文明が中国大陸の北と南に存在した。その後、二つの文明は衝突し、結果、漢民族支配の龍型・中華文明が覇権を握ることになった。そして太陽の文明は滅び、一部は少数民族と日本民族へと受け継がれ生き残ることになる。南北文明の壮大な興亡の歴史を読み解きながら、日中古代史に貴重な一ページを加える一冊。
目次
- 第1章 龍の文明
- 第2章 鳳凰と太陽—稲作・漁撈民のシンボル
- 第3章 北の龍・南の鳳凰
- 第4章 稲作・漁撈文明の系譜—日本文明の源流を問う
- 第5章 東洋文明の復権
「BOOKデータベース」 より