言葉のレッスン
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言葉のレッスン
(角川文庫, 12021)
角川書店, 2001.6
- タイトル読み
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コトバ ノ レッスン
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内容説明・目次
内容説明
「子どものころから気に入った言葉をノートに書き写してきた。いまでも、唯一の楽しみは言葉の採集」と語る著者。彼女の手によって、小説、テレビ、雑誌、はては観光パンフレットまでさまざまなメディアから切りとられる、歓び、哀しみ、恋、喪失、狂気、死—。脅迫電話によるサイン会中止事件では言論の自由について考え、マラソンランナーであった祖父の足跡を辿って韓国を旅し、なぜ彼が走ったのか、そして自分はなぜ小説を書くのかを、自問する。言葉と世界に向きあった真摯なエッセイ。
目次
- ある朝の幸せ、翌朝の不幸せ(死刑とは何か、死とは何か;孤独な散歩者;二十四時間の待ち合わせ ほか)
- 懐かしさと恨と(韓国の左門豊作;女性教師のメモ;八十四歳の孫基禎さん ほか)
- 言葉のレッスン(純文学のひと;書物に対するテロへ;守らなければならないもの ほか)
「BOOKデータベース」 より