ことばと行動 : 言語の基礎から臨床まで

書誌事項

ことばと行動 : 言語の基礎から臨床まで

日本行動分析学会編

ブレーン出版, 2001.9

タイトル別名

Language and behavior : basic and applied analysis of verbal behavior

タイトル読み

コトバ ト コウドウ : ゲンゴ ノ キソ カラ リンショウ マデ

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注記

責任編集: 浅野俊夫, 山本淳一

引用文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

ことばは話し手、聞き手、環境の存在があってはじめて成り立つ。言語とは単なる記号のシステムではない。本書では、行動分析学から言語をとらえ、臨床に役立つ基礎・理論的研究から、ことばを育て、支援する具体的な技法まで豊富な事例とともに解説する。言語聴覚士、臨床心理士、教育現場の先生方、ヒューマンサービスの実践現場の方、必読。

目次

  • 第1部 行動分析学からみた言語(言語への行動分析学的アプローチ;言語の生物学的背景:チンパンジーにおける言語行動の合成実験)
  • 第2部 言語の機能的分析(言語の獲得と拡張:条件性弁別と刺激等価性;ひらがなの獲得:音節の分解・抽出;コミュニケーション機能の獲得(要求言語行動(マンド);報告言語行動(タクト));言語の行動調整機能:「ふるまい」に影響を及ぼす「ことば」の獲得;言語機能の高次化:ルール支配行動とオートクリティック;認知発達と言語行動:「心の理論」研究から)
  • 第3部 言語の指導・支援・援護(療育、教育、医療、福祉の中へ)(障害と言語行動:徹底的行動主義と福祉;発達障害幼児の言語指導:言語の理解、命名の獲得に向けて;学校教育の中での言語指導:ことばをのばす教育環境づくり;問題行動と言語:機能的コミュニケーション訓練;言語療法における支援技法:記憶障害者に対する日常生活行動へのアプローチ)

「BOOKデータベース」 より

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