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所得税の理論と思想

宮本憲一, 鶴田廣巳編著

税務経理協会, 2001.9

タイトル読み

ショトクゼイ ノ リロン ト シソウ

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注記

参考文献一覧: p315-325

内容説明・目次

内容説明

本書は租税とくに総合累進所得税の思想と制度の歴史についての古典を紹介することによって、それが市場制度にもとづく租税国家の税制として最も望ましい制度であり、これが人類の叡智の歴史的所産であって、これに代わる公平で民主主義的な税制が今のところないことを示すものである。そして1970年代末以来の新自由主義の改革による総合累進所得税制から消費税中心税制への移行を批判する歴史的理論的基盤を提供する。

目次

  • 序章 所得税の思想に学ぶ
  • 第1章 ケネディ『イギリスにおける課税』—社会史的租税思想史の古典
  • 第2章 シェハーブ『累進課税論』—累進原理の解明
  • 第3章 サイモンズ『個人所得税』—包括的所得税の確立
  • 第4章 ドイツにおける近代所得税の発展
  • 第5章 累進所得税の意義と展望
  • 補章 所得税と法人税

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA53560732
  • ISBN
    • 441903808X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 334p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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