民主主義とは何なのか
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書誌事項
民主主義とは何なのか
(文春新書, 191)
文藝春秋, 2001.9
- タイトル読み
-
ミンシュ シュギ トワ ナンナノカ
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注記
参考文献一覧: p228-230
内容説明・目次
内容説明
18世紀末に近代民主主義が発明されて二百年余り、世界の人々はその正体から目をそむけつづけてきた。いま、その永い思考停止の歴史に終止符がうたれる。民主主義を根底から検証する本格的論考。
目次
- 第1章 「いかがわしい言葉」—デモクラシー(民主主義そのものを疑ってみよう;いかがわしい言葉だった「民主主義」 ほか)
- 第2章 「われとわれとが戦う」病い(まっとうな政治としての「人民のための政治」;ギリシャ民主政の始まり ほか)
- 第3章 抑制なき力の原理—国民主権(引き継がれた「不和と敵対のイデオロギー」;「主権」とは何か—正しい国政の原理としての「君主主権」 ほか)
- 第4章 インチキとごまかしの産物—人権(国民主権と人権;権利とは何か ほか)
- 結語 理性の復権
「BOOKデータベース」 より