印刷博物誌
著者
書誌事項
印刷博物誌
凸版印刷 , 紀伊國屋書店 (発売), 2001.6
- タイトル別名
-
Artes imprimendi
- タイトル読み
-
インサツ ハクブツシ
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注記
印刷文化史年表: p[1065]-1127
文献目録: p1134-1140
索引(人名索引,書名・作品名索引,事項索引): p1165-1182
内容説明・目次
内容説明
本書の始めには、印刷の過去から現在、未来について、人類の文明史全般のなかで論じようとするものであり、国の内外の代表的な研究者や論客が、それぞれの視角から考察をくわえている。次では、印刷をもっとも広義に理解したうえで、それの社会的・文化的様相を、太古から近未来まで、つまり原‐印刷から超‐印刷にいたる長大な歴史に即して、論述している。最後には、おもに活版印刷術の登場以降、近代世界における印刷技術の展開と現況について、整理した。資料編には、「印刷文化史年表」、「文献目録」ほか、必要な資料を収録している。
目次
- 第1部 印刷文明の考察(印刷の欲望の根源にあるもの—印刷文化の東と西;道教と印刷文化;道教と印刷文化;グーテンベルグ銀河系の誕生;出版と読書;グーテンベルグ銀河系の終焉;デジタル時代のマクルーハン—20世紀は21世紀とリンクする;20世紀の科学技術と印刷)
- 第2部 印刷の文化と社会(文字と記号;書体と刻文;文様と図像;素材と造作;文書と書物;印刷文化の伝統;印刷の近代;印刷のステージ;書物の宝の森;近代社会での成熟;印刷と現代;超−印刷の世界)
- 第3部 印刷の科学と技術(活字と印刷;文字組版の仕事;画像の表現;刷るメカニズム;印刷を支える;印刷技術の広がり)
- 第4部 資料編(印刷文化史年表;世界の印刷博物館;文献目録)
「BOOKデータベース」 より