源氏物語の世界 : 方法と構造の諸相

書誌事項

源氏物語の世界 : 方法と構造の諸相

菊田茂男編

風間書房, 2001.9

タイトル読み

ゲンジ モノガタリ ノ セカイ : ホウホウ ト コウゾウ ノ ショソウ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、物語的方法と構造の諸相を照射することによって、『源氏物語』の文芸的世界の機構の特質を究明するものである。

目次

  • 玉鬘—六条院における進退
  • 空蝉物語の形成
  • 『源氏物語』薫の行方—宇治十帖結末に関する一解釈・再論
  • 『源氏物語』初期の巻々の方法に関する臆断—桐壷巻から紅葉賀・花宴巻へ
  • 「桐壷」巻論—“主人公/敵役”生成のダイナミズム
  • 桐壷帝の密通認知—その可能性と高麗の相人の予言
  • 藤壷構想と朧月夜構想の関わりをめぐって
  • 玉鬘十帖の世界
  • 鈴虫巻小論
  • 源氏物語「浮舟」巻について〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA5362631X
  • ISBN
    • 4759912738
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4, 434p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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