環境運動と政策のダイナミズム
著者
書誌事項
環境運動と政策のダイナミズム
(講座環境社会学 / 飯島伸子 [ほか] 編, 第4巻)
有斐閣, 2001.9
- タイトル別名
-
Dynamism of environmental movement and policy
- タイトル読み
-
カンキョウ ウンドウ ト セイサク ノ ダイナミズム
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注記
はしがき(長谷川公一)
文献: 各章末
収録内容
- 環境運動と環境政策 / 長谷川公一 [執筆]
- ジェンダーの視点で捉える環境問題 : エコフェミニズムの立場から / 萩原なつ子 [執筆]
- 住民自治と環境運動 : 日本の反原発運動を事例として / 田窪祐子 [執筆]
- 環境運動の展開過程と制度化 / 森元孝 [執筆]
- モラル・プロテストとしての環境運動 : ダイオキシン関係にかかわるある農家の自己アイデンティティ / 成元哲 [執筆]
- 環境NPOとNPO段階の市民運動 : 日本における環境運動の現在 / 高田昭彦 [執筆]
- 国際環境NGOと国際環境協定 / 松本泰子 [執筆]
- 環境権の思想と運動 : 「抵抗する環境権」から「参加と自治の環境権」へ / 関礼子 [執筆]
- 日本の環境政策と政策形成過程 / 賀来健輔 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
環境社会学と社会運動論との接点を意識しつつ、環境運動が環境問題をめぐる社会紛争・問題解決過程、制度・政策の形成において果たしてきた社会的役割を明らかにする。さらに環境運動を主導する理念・価値、運動が直面する既存の制度や政治の壁など、日本における環境運動の展開過程を規定する諸条件を考察する。
目次
- 第1章 環境運動と環境政策
- 第2章 ジェンダーの視点で捉える環境問題—エコフェミニズムの立場から
- 第3章 住民自治と環境運動—日本の反原発運動を事例として
- 第4章 環境運動の展開過程と制度化
- 第5章 モラル・プロテストとしての環境運動—ダイオキシン問題に係わる農家の自己アイデンティティ
- 第6章 環境NPOとNPO段階の市民運動—日本における環境運動の現在
- 第7章 国際環境NGOと国際環境協定
- 第8章 環境権の思想と運動—“抵抗する環境権”から“参加と自治の環境権”へ
- 第9章 日本の環境政策と政策形成過程
「BOOKデータベース」 より