テレビ・ビデオが子どもの心を破壊している!

書誌事項

テレビ・ビデオが子どもの心を破壊している!

片岡直樹著

(危険警告Books)

メタモル出版, 2001.7

タイトル別名

テレビビデオが子どもの心を破壊している

タイトル読み

テレビ・ビデオ ガ コドモ ノ ココロ オ ハカイ シテ イル!

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内容説明・目次

内容説明

テレビの情報は一方通行。みるものの働きかけに一切反応しません。それゆえにテレビづけ生活はコミュニケーション能力の発達を阻害する。コミュニケーション能力の不足とは、円滑で豊かな人間関係を築けないことを意味する。すなわち乳幼児期の「言葉遅れ」だけでなく、学齢期の「ADHD」(注意欠陥・多動障害)やLD(学習障害)、思春期・青年期の「キレル」性格、ひきこもりなど、成長過程に様々な問題を引き起こす可能性さえある。テレビが普及して40年。自閉症児と診断される子どもはこの40年間で25倍になった。ビデオが普及して20年、さらに急速に広がるコンピュータ。この傾向が加速されても不思議ではない。本書が警告を発する。

目次

  • 第1章 テレビが子守をしていると(新しいタイプの言葉遅れとは;「言葉が出ない」「振り向かない」「指ささない」子どもたち ほか)
  • 第2章 言葉遅れを放っておくとどうなるか(子どもたちが抱える諸問題の陰にテレビあり?;人間はどうやって言葉を覚えていくか ほか)
  • 第3章 なぜ、テレビ・ビデオがいけないのか(テレビの弊害に気づいた親たち;テレビをみても情緒や感情が豊かになることはない ほか)
  • 第4章 テレビを消そう(テレビ依存症を断ち切るためには;“テレビ追放”はそんなにむずかしいことではない ほか)

「BOOKデータベース」 より

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