隠蔽された障害 : マンガ家・山田花子と非言語性LD

書誌事項

隠蔽された障害 : マンガ家・山田花子と非言語性LD

石川元著

岩波書店, 2001.9

タイトル読み

インペイ サレタ ショウガイ : マンガカ・ヤマダ ハナコ ト ヒゲンゴセイ LD

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注記

参考文献: p271-274

内容説明・目次

内容説明

独特の作風で人気を博したマンガ家・山田花子はなぜ自死したのか。今、青少年の新たなこころの障害が注目されている。非言語性LDとかアスペルガー症候群といわれるその障害は、通常の学習障害や自閉症と違い、見た目には普通の子どもと変わらないが、周囲の人間とうまくコミュニケーションが取れず、しばしばいじめに遭う。山田花子の生涯を、日記や診療カルテから再構成することを通して、思春期・青年期のこころの苦悩を明らかにし、隠蔽された障害の姿を提示する。

目次

  • 第1章 山田花子との出会い
  • 第2章 精神分裂病と描画
  • 第3章 山田花子の生涯
  • 第4章 「裏問題児」としての過去
  • 第5章 山田花子と「十七歳問題」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA53691865
  • ISBN
    • 4000221124
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 274p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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