カント
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カント
(講談社学術文庫, 1515)
講談社, 2001.10
- タイトル読み
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カント
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注記
「人類の知的遺産 43」(1979年刊)の改題
カント年表: p461-468
文献案内: p469-474
索引: p475-483
内容説明・目次
内容説明
人間理性の限界を精査し、またその全射程を見定めようとしたカント。認識の構造を解明した『純粋理性批判』、道徳の世界を確立した『実践理性批判』、批判哲学完成の書『判断力批判』から、最晩年の問題作『オプス・ポストムム』まで。哲学史二千年を根源から変革した独創的作品群を、その生涯とともに見渡す待望の書。
目次
- 1 カント思想の境位(近代日本の父子の屈折を通して見たカント;学問と人間の間 ほか)
- 2 カントの生涯と思想形成(少年カントとその時代;大学時代・家庭教師時代 ほか)
- 3 カントの著作(『自然地理学』;『人間学』 ほか)
- 4 カントの思想と現代(主体主義のゆく末;言語のあり方をめぐる諸問題)
「BOOKデータベース」 より