薬物動態・作用と遺伝子多型 : 薬物治療の患者個別化を目指した21世紀の新展開
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薬物動態・作用と遺伝子多型 : 薬物治療の患者個別化を目指した21世紀の新展開
医薬ジャーナル社, 2001.9
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ヤクブツ ドウタイ・サヨウ ト イデンシ タケイ : ヤクブツ チリョウ ノ カンジャ コベツカ オ メザシタ 21セイキ ノ シンテンカイ
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文献: 各章末
索引: p449-457
Description and Table of Contents
Description
本書では、薬物が投与された後の、消化管での吸収過程、種々臓器・組織への分布過程、肝臓や消化管における解毒代謝、肝臓における排泄過程、標的臓器・組織での薬物作用に関わるレセプター、酵素、チャネルなどへの特異的結合過程を担う多種多様な機能タンパク質の遺伝子多型を取り上げ、これらが、最終的な薬物作用発現にどのように関わってくるかを取り上げた。特に、患者個々におけるそれら素過程の機能の違いを、どのようにしてにin vivoフェノタイプとして統合するかを、ファーマコキネティクスとファーマコダイナミクスの観点から詳細に考察を加えた。
Table of Contents
- 1 薬物動態・作用の個人差と薬物治療(薬理遺伝学の歴史と発展;SNPと薬剤応答性;遺伝子多型とEBM ほか)
- 2 薬物動態・作用に関係した遺伝的多型をどう捕まえるか?(既知遺伝子多型のタイピング法;未知遺伝子多型の検索法;DNAチップを用いた遺伝子多型の検索法)
- 3 薬物動態・作用に関係した遺伝的多型にはどの様なものがあるか?(薬物代謝酵素;薬物作用に関係したトランスポーター;薬物作用に関係した酵素 ほか)
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