天皇家はなぜ続いたのか : 「日本書紀」に隠された王権成立の謎
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天皇家はなぜ続いたのか : 「日本書紀」に隠された王権成立の謎
(ベスト新書, 10)
KKベストセラーズ, 2001.7
- タイトル読み
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テンノウケ ワ ナゼ ツズイタノカ : ニホン ショキ ニ カクサレタ オウケン セイリツ ノ ナゾ
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内容説明・目次
内容説明
天皇に刃向かえば祟られる。長い間人々は、こう考えてきた。十万という軍勢を統率する武士団でさえ、もし「錦の御旗」が掲げられたら、戦うことなく退散することを考えていた。いったい「天皇」のどこに、そのような不思議な力が秘められていたのか。邪馬台国からヤマト朝廷にいたる、日本の歴史の黎明期に登場する女神たちの悲劇を発掘することで、天皇家の不可侵性の起源を解き明かし、さらには歴史の闇に隠された天皇家誕生の秘密に迫る。
目次
- 序章 不思議な王権—誰が天皇システムをつくったのか
- 第1章 ヤマト建国の裏側—祟られる天皇の謎
- 第2章 祟る邪馬台国の女王—神功皇后に隠された天皇家の秘密
- 第3章 神(鬼)の名を冠した天皇—ヤマト建国に至る本当のシナリオ
- 終章 天皇が日向から来た謎—天皇の不可侵性をつくった女神の祟り
「BOOKデータベース」 より