書誌事項

臨床哲学論文集

木村敏著

(木村敏著作集 / 木村敏著, 7)

弘文堂, 2001.10

タイトル読み

リンショウ テツガク ロンブンシュウ

注記

文献あり

収録内容
  • ハイデッガーと精神医学 : 分裂病問題を軸として
  • 精神医学における現象学の意味
  • 離人症と行為的直観
  • 『偶然性の精神病理』序論
  • 真理・ニヒリズム・主体
  • 偶然性の精神病理
  • タイミングと自己
  • 時間の間主観性
  • 無意識と主体性 : 遺伝子のゲシュタルトクライス
  • 『分裂病の詩と真実』序論
  • 分裂病の詩と真実
  • 自己と他者
  • コギトの自己性 : 生命論的考察
  • リアリティとアクチュアリティ
  • 西田哲学と医学的人間学
  • エスについて : フロイト・グロデック・ブーバー・ハイデガー・ヴァイツゼッカー
  • 意味の歴史性 : 来歴否認症候群の精神病理学的考察を通じて
  • 精神の科学は可能か
内容説明・目次

内容説明

行為にもとずく「生命論的人間学」の展開。リアリティ、アクチュアリティ、ヴァーチュアリティの差異とは何か。ことばがつくりだす「内的主体」と、外界との界面現象から生まれる「外的主体」—この主体の裂開と「二重の自己性」を生きる自分とは何か。

目次

  • ハイデッガーと精神医学—分裂病問題を軸として(1979)
  • 精神医学における現象学の意味(1985)
  • 離人症と行為的直観(1989)
  • 『偶然性の精神病理』序論(1994)
  • 真理・ニヒリズム・主体(1992)
  • 偶然性の精神病理(1992)
  • タイミングと自己(1993)
  • 時間の間主観性(1993)
  • 無意識と主体性—遺伝子のゲシュタルトクライス(1994)
  • 『分裂病の詩と真実』序論(1998)
  • 分裂病の詩と真実(1996)
  • 自己と他者(1995)
  • コギトの自己性—生命論的考察(1996)
  • リアリティとアクチャリティ(1997)
  • 西田哲学と医学的人間学(1993)
  • エスについて—フロイト・グロデック・ブーバー・ハイデガー・ヴァイツゼッカー(1995)
  • 意味の歴史性—来歴否認症候群の精神病理学的考察を通じて
  • 精神の科学は可能か

「BOOKデータベース」 より

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