書誌事項

ナポレオンを創った女たち

安達正勝著

(集英社新書, 0109D)

集英社, 2001.10

タイトル読み

ナポレオン オ ツクッタ オンナ タチ

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注記

ナポレオンおよびフランス革命関係略年表: p220-221

内容説明・目次

内容説明

フランス革命からナポレオン第一帝政にかけての時代は、今われわれが暮らしている現代社会の出発点にあたる。世界の覇者として大胆に近代史を塗り替えたナポレオンは、『ナポレオン法典』によって今日の男社会の根幹を築くことにもなった。しかし、天才的軍人、鉄の意志を持つ男というイメージが強いナポレオンだが、意外と女性に影響されやすい面があり、その運命は女性との関わりによって大きく左右されたのであった。日本の民法にまで影響を及ぼしている『ナポレオン法典』を一つの軸に据えて、現代男性の原点を探りつつ、人間ナポレオンの知られざる側面に新しい光をあてる。

目次

  • 英雄ナポレオン
  • 第1部 今日の男社会の根幹を築いたのはナポレオンである(ナポレオンとフランス革命;フランス革命期の女性たち;人間は自由にして平等、しかし女性は別)
  • 第2部 ナポレオンの運命は女性たちによって大きく左右された(母レティツィアと社交界の女たち;勝利の女神、ジョゼフィーヌ;ハプスブルク家の姫君、マリー‐ルイーズ)
  • ナポレオンとわれわれ現代人

「BOOKデータベース」 より

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