中国共産党葬られた歴史
著者
書誌事項
中国共産党葬られた歴史
(文春新書, 204)
文芸春秋, 2001.10
- タイトル別名
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中国共産党 : 葬られた歴史
- タイトル読み
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チュウゴク キョウサントウ ホウムラレタ レキシ
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注記
中国各省図: 巻頭
参考文献一覧: p216-218
内容説明・目次
内容説明
「南昌起義(蜂起)のとき、お前は何をしていた!」文革の嵐の中で紅衛兵たちは執拗に周恩来ら幹部たちの党草創期の旧悪を追及した—。広東共産党を創った譚平山は党中央のカリスマ的存在にまで登り詰めるが、急転、失脚する。平山の甥、譚天度は、平山失脚後も党にあって地下活動を続けてゲリラ隊の指揮をとる。終戦直前には周恩来の密命を受け、戦後香港の処遇をめぐり英国と密約を結ぶ…。これは毛沢東が抹殺しようとした壮大な歴史の暗部である。
目次
- 第1章 広東共産党のはじまり
- 第2章 歴史の大きな矛盾
- 第3章 南昌蜂起
- 第4章 香港、秘密の地下輸送ルート
- 第5章 革命と結婚
- 第6章 中英密約
- 第7章 国家とはなにか
「BOOKデータベース」 より