書誌事項

地の記憶をあるく

松本健一著

中央公論新社, 2001.9-

  • 出雲・近江篇
  • 平戸・長崎篇
  • 盛岡・山陽道篇

タイトル読み

チ ノ キオク オ アルク

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内容説明・目次

巻冊次

出雲・近江篇 ISBN 9784120031847

内容説明

松江から斐伊川をめぐり出雲まで、日本神話の原郷を訪ね、京都から近江路に東西文化のフォッサ・マグナを求める。東西の水の都を周遊しながら日本のかたちを問いかける日本紀行。

目次

  • 海のみちの都—松江周遊
  • 斐伊川へ
  • 出雲まで
  • 東西文化のフォッサ・マグナ—鞍馬から
  • 南禅寺のあたり
  • 近江路へ
巻冊次

平戸・長崎篇 ISBN 9784120032080

内容説明

平戸から大村、長崎をめぐる。倭寇、築橋技術、隠れキリシタン、オランダ文化の足跡を追い、遺構を訪れ、人を尋ねる。海の都がこのくににもたらしたものは何か。日本のかたちを問いつづける日本紀行。

目次

  • 平戸小景(籠手田安定の事蹟;鄭成功のこと)
  • 大村湾から(大村城;「免」とは何か ほか)
  • 諫早へ(河井継之助の見た橋;島尾さんのこと ほか)
  • 佐世保から再び平戸へ(伊東祐亨;異色の兵士 ほか)
  • 坂の町(長崎氏登場;海の都 ほか)
巻冊次

盛岡・山陽道篇 ISBN 9784120032592

内容説明

盛岡に近代東北の原型を訪ね、小岩井農場から田沢湖へ。福山から竹原、備中高梁まで陽光きらめく山陽の道をたどり、このくにに明治維新は何をもたらしたのか、時間と空間を超えて思索する。

目次

  • 明治と東北—盛岡から
  • 小岩井農場から田沢湖へ
  • 海のみち水のみち
  • 海の平野—神辺風土記
  • 頼山陽の故郷
  • 備中高梁まで

「BOOKデータベース」 より

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