中世文献の表現論的研究

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中世文献の表現論的研究

小林千草著

武蔵野書院, 2001.10

タイトル読み

チュウセイ ブンケン ノ ヒョウゲンロンテキ ケンキュウ

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内容説明・目次

目次

  • 本研究の目的と視点
  • 『古活字版日本書紀抄』の自問自答表現—講義という表現空間
  • 「アヽ」「アウ」型自問自答表現の分布をめぐって—吉田兼倶系日本書紀抄の場合
  • 「アヽ」「アウ」型自問自答表現の分布をめぐって—清原宣賢系『毛詩抄』『蒙求抄』『論語抄』などの場合
  • 『古活字版日本書紀抄』の敬語表現—素材への表現・聴講者への表現
  • 別視点から見た『中華若木詩抄』—表現者如月寿印の意図
  • 『中華若木詩抄』の表現構造—「竹」の詩をめぐって
  • 『中華若木詩抄』と評語「アリアリト」—表現を測定する
  • 「テノ用ハ」の表現領域—抄物から狂言まで
  • 「不審」という語の表現環境(狂言に反映された日常会話;『エソポ物語』・御伽草子などの場合)
  • 『日葡辞書』の「婦人語」から—性差による表現の実態
  • みもなき事・いとふ・心のやみ・くはんねんする—『こんてむつすむん地』の用語と表現
  • 天の甘味・甘露・値遇・ひとしく—『こんてむつすむん地』の用語と表現
  • へりくだり・ちりんだあで・ただしき人—『こんてむつすむん地』の用語と表現

「BOOKデータベース」 より

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