宮本常一が見た日本

書誌事項

宮本常一が見た日本

佐野眞一著

日本放送出版協会, 2001.10

タイトル読み

ミヤモト ツネイチ ガ ミタ ニホン

注記

宮本常一略年譜: p323-325

内容説明・目次

内容説明

戦前から高度成長期にかけて、日本じゅうの村という村、島という島を歩き、そこに生きる人びとの生活を記録した宮本常一は、人をとろかすような笑顔と該博な知識をもって地域振興策を説き、人びとに誇りと勇気を与えつづけた。宮本が残した厖大な資料をもとに、第一級のノンフィクション作家である著者が日本各地を取材、そのまなざしの行方を追い、いまこそ求められている宮本的「経世済民」思想と行動の全容を綴る。読者に深い感銘を与えた大宅賞受賞作『旅する巨人』の続編作品。

目次

  • 旅する巨人を生んだ島
  • 父から受けた十カ条
  • 民俗学者の誕生
  • 旅のスタイル
  • 海から見た日本
  • 庶民へのアプローチ
  • 食糧確保の使命
  • 山河への憧憬
  • 農業のプロとして
  • 離島振興にかける
  • 記録する精神
  • 孤島のダイナミズム
  • 地域芸能への思い
  • 路上観察者の眼
  • 日本人が忘れたもの
  • 官僚たちが語る宮本常一

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA54083173
  • ISBN
    • 4140806397
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    326p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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