昭和の動乱
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昭和の動乱
(中公文庫)
中央公論新社, 2001.10
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ショウワ ノ ドウラン
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784122039186
内容説明
重光葵元外相が巣鴨獄中で書いた、貴重な昭和の外交記録。上巻は、満州事変から宇垣内閣流産するまでの経緯を、戦後、東京裁判の俎上にあがってから新たに知り得た事柄をふまえ、世界的視野に立って描き出す。
目次
- 第1編 満州事変(若槻、犬養政党内閣)
- 第2編 二・二六叛乱(斎藤、岡田海軍内閣)
- 第3編 北進か南進か(広田、林弱体内閣)
- 第4編 日支事変(近衛第一次内閣)
- 第5編 「複雑怪奇」(平沼中間内閣)
- 第6編 軍部の盲進(阿部、米内軍部内閣)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784122039193
内容説明
重光葵元外相は、敗戦を自覚し反省することこそ日本が復興する唯一の道と考え、獄中で取材をしてこの記録を書いた。下巻は大戦中の諸外交、自らが降伏文書調印の全権代表として調印に赴くに至るまでのいきさつを描く。
目次
- 日独伊三枢軸(第二次及び第三次近衛内閣)(近衛公と松岡君;大政翼賛会 ほか)
- 大東亜戦争(東条戦時内閣)(戦争内閣の成立;米国と東亜 ほか)
- 大東亜戦争・続き(小磯、米内連立内閣)(小磯内閣の成立と最高戦争指導会議;戦時外交 ほか)
- 降伏(鈴木、東久邇宮終戦内閣)(鈴木内閣と最終戦況;平和の探求 ほか)
「BOOKデータベース」 より