外交官E・H・ノーマン : その栄光と屈辱の日々1909-1957

書誌事項

外交官E・H・ノーマン : その栄光と屈辱の日々1909-1957

中野利子著

(新潮文庫, な-40-1)

新潮社, 2001.11

タイトル別名

H・ノーマン : あるデモクラットのたどった運命

タイトル読み

ガイコウカン E H ノーマン : ソノ エイコウ ト クツジョク ノ ヒビ 1909 1957

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注記

「H・ノーマン : あるデモクラットのたどった運命」 (リブロポート, 1990年刊) を改題、加筆したもの

ハーバート・ノーマン年譜: 巻末pvii-xvii

主な参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

外交官で歴史家のE・H・ノーマンは、なぜ赤狩りの標的にされ、カイロで自殺したのか?カナダ人の宣教師の次男として軽井沢に生れた彼は少年時代を日本で過ごした。ケンブリッジ、ハーヴァード大学で歴史を専攻、1939年カナダ外務省に入省。マッカーサーの腹心として、占領下の日本の敗戦処理に尽力し、エジプト大使として、ナセルの信頼を得てスエズ危機を回避した。彼の光を影を追う。

目次

  • 第1章 ノルマン一家
  • 第2章 学生時代
  • 第3章 学者への道
  • 第4章 歴史家ノーマンの視線
  • 第5章 「疑惑」
  • 第6章 スエズ危機解決功労者の跳躍
  • 第7章 ノーマンの予期しえなかった展開
  • 第8章 「波紋」
  • 終章 ノーマンの復権

「BOOKデータベース」 より

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