オリンピア・プレス物語 : ある出版社のエロティックな旅
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書誌事項
オリンピア・プレス物語 : ある出版社のエロティックな旅
河出書房新社, 2001.9
- タイトル別名
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The good ship venus : the erotic voyage of the Olympia Press
オリンピアプレス物語 : ある出版社のエロティックな旅
- タイトル読み
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オリンピア・プレス モノガタリ : アル シュッパンシャ ノ エロティックナ タビ
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注記
原著 (c1994) の翻訳
年表: p510-512
参考文献: 巻末pi-iii
オリンピア・プレス (パリ) の刊行書リスト (1953-1965): 巻末piv-x
内容説明・目次
内容説明
過激な出版人モーリス・ジロディアス。父の死をきっかけに20歳(1939年)で出版業をひきついだジロディアス—ポルノ作品を多く出版するかたわら、英米では出版できなかった“呪われた作家”たちを、パリで発禁を恐れずに世に出すことに情熱を傾けた反権力の出版者—「クリティーク」誌(バタイユ編集)や「エディション・デュ・シェーヌ」社の創設者という栄光とともに、訴訟と破産と追放にみまわれた、挫折の一生をもヴィヴィッドに描く。
目次
- オベリスク・プレスとヘンリー・ミラー
- モーリス・ジロディアスの登場
- 過激な出版社オリンピア・プレス
- 破天荒な『赤毛の男』
- 『ロリータ』事件
- 『キャンディ』騒動
- 終わらない悲喜劇
- 『O嬢の物語』の本当の物語
- 『裸のランチ』の出版
- 輝かしき夜、暗澹たる昼
- オリンピアUSA
- 落ちぶれた出版人の孤独
「BOOKデータベース」 より