「在朝日本人二世」のアイデンティティ形成 : 旗田巍と朝鮮・日本

書誌事項

「在朝日本人二世」のアイデンティティ形成 : 旗田巍と朝鮮・日本

高吉嬉著

桐書房, 2001.11

タイトル別名

在朝日本人二世のアイデンティティ形成 : 旗田巍と朝鮮日本

タイトル読み

ザイチョウ ニホンジン ニセイ ノ アイデンティティ ケイセイ : ハタダ タカシ ト チョウセン ニホン

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注記

引用・参考文献: p319-326

旗田巍略歴表・主な著作目録: 巻末pi-vii

内容説明・目次

内容説明

新しい日韓関係論の試み。国家、民族、階級、宗教、性…。人間の“生”が、あらゆる「境界」に引き裂かれる現代。「境界人」として旗田が乗り越えようとした“生”の葛藤から人間的再生への手がかりを見出す。

目次

  • 序論 個人史と歴史を結ぶ視座を求めて
  • 第1章 旗田巍の原体験と前思想形成—“植民者の子”としての時期(1908〜48年)
  • 第2章 旗田巍の研究と研究と行動にみる「朝鮮」—「戦前の朝鮮史研究批判」の時期(1948〜65年)
  • 第3章 “勘定書清算”のための格闘—「日本人の朝鮮観批判」の時期(1965〜72年)
  • 第4章 分断朝鮮への眼差しと殖民意識克服の葛藤—“在朝日本人二世”のアイデンティティ葛藤(1972〜94年)
  • 結論 旗田巍の継承をめぐって

「BOOKデータベース」 より

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