ナターシャ : チェルノブイリの歌姫
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ナターシャ : チェルノブイリの歌姫
(イワサキ・ライブラリー, 9)
岩崎書店, 2001.4
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ナターシャ
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内容説明・目次
内容説明
1986年4月26日、ロシアのチェルノブイリ原発が爆発事故を起こし、広い範囲にわたる住民が被曝しました。当時6歳の少女だったナターシャもそのひとりです。ナターシャはその後、少年少女民族音楽団に入団。天性の美声と民族楽器バンドゥーラをたずさえて、弾き語りの歌手として活躍をはじめます。来日のたびに、日本でも多くのファンを魅了しました。「被曝の後遺症にいまなお苦しむ多くの子どもたちを助けたい」希望のともしびをかかげながら、日本各地で「救援コンサート」を開いているナターシャを紹介します。
目次
- 第1章 失われたふるさと(消えた森;深夜の大爆発)
- 第2章 苦難・そして希望へ(おそすぎた避難;首都キエフ市へ;チェルボナ・カリーナ日本へ)
- 第3章 ナターシャ・グジーコンサート(救援コンサート;幻想のチェルノブイリ)
- 第4章 ナターシャとぼくとの対話(ヨハネの黙示録)
「BOOKデータベース」 より