戦後的知と「私利私欲」 : 加藤典洋的問いをめぐって

Bibliographic Information

戦後的知と「私利私欲」 : 加藤典洋的問いをめぐって

小路田泰直編

柏書房, 2001.11

Other Title

戦後的知と私利私欲 : 加藤典洋的問いをめぐって

Title Transcription

センゴテキ チ ト シリ シヨク : カトウ ノリヒロ テキ トイ オ メグッテ

Description and Table of Contents

Description

『敗戦後論』(1997)以降、集中批判の的となった加藤典洋氏の近業『戦後的思考』『日本人の無思想』『日本人の自画像』を正面に据え、その「内側から食い破る」「内在から関係へ」「関係に内在を繰込む」方法論を軸に、いま敢えて「その先の思考」へ踏み出す。

Table of Contents

  • 1 戦後的知と戦後的思考(問題の提起—「国民国家は悪か」;戦後的知と戦後的思考;「転轍」とは何か—転向の重層化;「内在」から「関係」へ—近代への転換 ほか)
  • 2 戦後的知の構造—加藤報告をめぐって(公/私を分かち、紡ぐ身体からみた戦後的知の構造;「近代の二重性」—「私利私欲」と「自画像」をめぐって;日本の組成—加藤典洋氏の近業に触れながら;補足と応答)

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Details
  • NCID
    BA54342147
  • ISBN
    • 4760121595
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xiii, 232p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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