戦争と平和の中近世史
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書誌事項
戦争と平和の中近世史
(シリーズ歴史学の現在 / 歴史学研究会編, 7)
青木書店, 2001.11
- タイトル別名
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War and peace in medieval and early modern times
- タイトル読み
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センソウ ト ヘイワ ノ チュウキンセイシ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
戦争はどのように認識され、描写されてきたのか、そして平和の内実とは—戦争と平和をめぐる政治・社会のあり方を各地域からさぐる。
目次
- 第1部 戦争の概念・描写(中世日本の寺院と戦争;ステータスを求めての戦い—中世初期ヨーロッパにおける戦争の原理;戦国合戦図屏風の成立と展開—成瀬家蔵「長久手合戦図屏風」とその周辺;三藩の乱をめぐって—呉三桂の反乱と楊起隆・朱三太子事件)
- 第2部 戦争の組織と社会(応仁の「大乱」と在地の武力;移行期戦争論—大坂冬の陣の総合的検討;三十年戦争期の戦争組織と社会;清朝のユーラシア世界統合と関聖帝君—軍事行動における霊異伝説の創出をめぐって)
- 第3部 平和の現実(イスラームにおける「戦争と平和の法」;村の武力動員と陣夫役—戦国期における平和の負担;織田信長と勅命講和;中・近世の戦争責任とアムネスティ—ヨーロッパ的国家世界における階層秩序と対等秩序)
「BOOKデータベース」 より