「希望」の心理学 : 時間的展望をどうもつか
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「希望」の心理学 : 時間的展望をどうもつか
(講談社現代新書, 1577)
講談社, 2001.11
- タイトル読み
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キボウ ノ シンリガク : ジカンテキ テンボウ オ ドウ モツカ
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注記
主な文献: p172-175
内容説明・目次
内容説明
ひとが生きるうえで最も必要なのは希望をもつことである。現在・過去・未来の統合=「時間的ふくらみ」の重要性を解説し、絶望を乗り越え、未来を構想するための方法論を説く。
目次
- 第1章 時間的展望という視点(時間的展望とは何か—現在が過去と未来を生み出す;遠い将来を見通す—将来展望の発達としくみ)
- 第2章 未来に立ち向かう(確かな希望をもつ—閉塞状況における時間;不安と向き合う—少年非行の心理)
- 第3章 現在を生きる(ポジティブな現在指向のすすめ—中年の危機を乗り越える;未来指向のバイアスを越える—文化による違い)
- 第4章 人生を刻む(時間が速く過ぎるのはなぜか—時間と自我のねじれ現象;人生に刻みを入れる—世代と世代を結ぶ)
- 第5章 過去を引き受ける(過去を通して未来を構想する—記憶と回想の役割;歴史をつくる—外傷体験からの回復)
「BOOKデータベース」 より