書誌事項

島崎藤村

平野謙著

(岩波現代文庫, 文芸 ; 42)

岩波書店, 2001.11

タイトル読み

シマザキ トウソン

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注記

『平野謙全集 第2巻』(新潮社 1975年刊)を底本とし、新潮文庫版(1960年刊)を参照

内容説明・目次

内容説明

抒情詩人にして自然主義文学の立役者島崎藤村は「家」と「血」の陰鬱な宿命をいかに芸術として浄化しえたのか。著者は探偵的手法をもって、藤村の実生活を検証し、告白小説『新生』の偽善性を白日のもとにさらした。他に『破戒』『春』『家』など、自伝的文学の軌跡と精神の諸相を探った本書は、作家論の一つの典型を成した記念碑的著作である。

目次

  • 藤村の生涯
  • 破戒
  • 新生
  • 晩年の藤村
  • ふたりのすがた
  • わたくしごと
  • 藤村の新資料
  • 藤村の文体

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA54451619
  • ISBN
    • 4006020422
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 241p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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