雄と雌の数をめぐる不思議
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雄と雌の数をめぐる不思議
(中公文庫, [は-53-1])
中央公論新社, 2001.11
- タイトル読み
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オス ト メス ノ カズ オ メグル フシギ
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内容説明・目次
内容説明
性の起源から解き明かし、進化と自然淘汰による性比の偏りを、論証する。アオウミガメの卵は28度以下だとオスになり、30度以上だとメスになる。アカシカは順位の高いメスが息子を多く生み、低いメスが娘を多く生む等、具体的事例を交え、生物の性比の謎を、わかりやすく解説する繁殖生態学入門書。
目次
- 第1章 世の中に雄と雌がいるわけ—性の起源
- 第2章 どのように雄になるのか、雌になるのか—性の決定機構
- 第3章 性比も遺伝子で進化する
- 第4章 性比の偏りとさまざまな競争
- 第5章 哺乳類の性比の偏り
- 第6章 息子がいいか娘がいいか—ヒトの性比と子育ての性差別
「BOOKデータベース」 より