父親はなぜ必要なのか?
著者
書誌事項
父親はなぜ必要なのか?
小学館, 2001.12
- タイトル別名
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Les fils d'Oreste, ou, La question du père
- タイトル読み
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チチオヤ ワ ナゼ ヒツヨウ ナノカ?
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注記
原著 (Flammarion, 1994)の全訳
内容説明・目次
内容説明
幼児虐待、低年齢化する青少年の凶悪犯罪、ひき篭もり、メール殺人…。毎日の新聞をにぎわしているこれらの事件に共通する“父親の影の薄さ”。これらの事件と父親の存在とはどのような関係があるのだろうか?現代フランス気鋭の女性心理学者が、父親というものの歴史から現代の多くの事例まで豊富なデータを駆使して“父親の存在意義”を問い直す。巷間で盛んな“根性論”とは対極に位置する、実証的で「あたりまえ」の父親論。
目次
- 序章 なぜいま、父親が問題なのか?
- 第1章 父親の歴史
- 第2章 父親は死んだ?
- 第3章 父親の愛とは?
- 第4章 父親・母親・子ども
- 第5章 父親は必要か?
- 第6章 片親の家庭の不安
- 第7章 家族エコロジーに向けて
- 終章 父親はなぜ必要なのか?
「BOOKデータベース」 より