共産主義黒書 : 犯罪・テロル・抑圧
著者
書誌事項
共産主義黒書 : 犯罪・テロル・抑圧
恵雅堂出版, 2001.11-
- ソ連篇
- コミンテルン・アジア篇
- タイトル別名
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Le livre noir du communisme : crimes, terreur et répression
Le livre noir du communisme : crimes, terreur, répression
共産主義黒書 : 犯罪テロル抑圧
- タイトル読み
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キョウサン シュギ コクショ : ハンザイ テロル ヨクアツ
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注記
コミンテルン・アジア篇の責任表示: ステファヌ・クルトワ, ジャン=ルイ・パネ, ジャン=ルイ・マルゴラン著 ; 高橋武智訳
ソ連篇: 原著のステファヌ・クルトワの序とニコラ・ヴェルトの執筆したソ連に関する第一部の全訳
コミンテルン・アジア篇: 原著第2部と第4部の全訳とステファヌ・クルトワによる「なぜだったのか?」を加えたもの
ソ連篇: 略年表(1917-1975): p320-328
コミンテルン・アジア篇: 参考文献選: p330-332
内容説明・目次
- 巻冊次
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ソ連篇 ISBN 9784874300268
内容説明
人類初めての共産主義国家「ソ連」の誕生から崩壊までを、暴力、抑圧、テロルを軸に豊富な資料で克明に描いた“ソ連篇”。戦争と革命の世紀であった20世紀、ナチズムの犠牲者2500万人に対し、共産主義による犠牲者はソ連で約2000万人、中国で6500万人、全世界では合わせて1億人を数える。民族・人種によるジェノサイドと階級・思想によるジェノサイドはどこが違うのか?ついに開けられたパンドラの箱。
目次
- 序 共産主義の犯罪
- 第1部 人民に敵対する国家—ソ連における暴力、抑圧、テロル(十月革命のパラドックスと食い違い;「プロレタリア独裁の武装せる腕」;赤色テロル;「醜悪な戦争」;タンボフから大飢饉へ;息継ぎから「大転換」へ;強制的集団化とクラーク撲滅;大飢饉;「社会的異分子」と抑圧のサイクル;大テロル(一九三六−一九三八);収容所帝国;勝利の陰に;グラーグの最盛期と危機;最後の陰謀;スターリン主義からの脱却)
- 巻冊次
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コミンテルン・アジア篇 ISBN 9784874300275
内容説明
ロシア革命の世界革命化を狙ったコミンテルンと、人類史上未曾有の犠牲者を生み出したアジア共産主義の現実。ナチズムの犠牲者約2500万人に対し、共産主義により殺された人数は、ソ連2000万、中国6500万、ベトナム100万、北朝鮮200万、カンボシア200万、東欧100万、ラテン・アメリカ15万、アフリカ170万、アフガニスタン150万を数え、合計は1億人に近い。民族・人種によるジェノサイドとイデオロギーによるジェノサイドはどこが違うのか。なぜ、共産主義は今日まで弾劾されずにいるのか?
目次
- 第1部 世界革命・内戦・テロル(行動に移ったコミンテルン;スペインへ伸びたNKVD(内務人民委員部)の影)
- 第2部 アジアの共産主義—「再教育」と虐殺のあいだ(中国—夜のなかへの長征;北朝鮮・ベトナム・ラオス—竜を産み落としたもの;カンボジア—目をおおうばかりの犯罪の国で;結論)
- なぜだったのか?
「BOOKデータベース」 より