モリエールと「状況のなかの演劇」
著者
書誌事項
モリエールと「状況のなかの演劇」
関西学院大学出版会, 2001.11
- タイトル読み
-
モリエール ト ジョウキョウ ノ ナカ ノ エンゲキ
大学図書館所蔵 件 / 全59件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
モリエール批評史・上演史の転回点となったL.ジュベの“新しいモリエール”観から、1960〜80年代・激動の時代を生きた“状況のなかの演劇”としてのモリエール劇へ、Y.コット、T.ガスリー、Y.リュビーモフ、A.エーフロスetc.の場合。
目次
- 第1部 “風俗劇的性格喜劇”論を排して(ルイ・ジュベのモリエール観—モリエール批評史の転回点としてのルイ・ジュベ;ブノア・コンスタン・コクランのモリエール論—『モリエールと「人間ぎらい」』をめぐって)
- 第2部 “状況のなかの演劇”としてのモリエール(ヤン・コットと“状況のなかの演劇”;『タルチュフ』と現代;『タルチュフ』の結末—ガスリー演出とリュビーモフ演出の結末 ほか)
- 第3部 付録(ブノア・コンスタン・コクランの俳優論—俳優の復権と“感動派・非感動派論争”;“全体演劇”の理念—J・L・バロー、A・アルトー、A・アダモフの場合;ヴァーツラフ・ハヴェルの戯曲『注意の集中の難しさ』(観劇ノート))
「BOOKデータベース」 より