早すぎた天才 : 贋作詩人トマス・チャタトン伝

書誌事項

早すぎた天才 : 贋作詩人トマス・チャタトン伝

宇佐美道雄著

(新潮選書)

新潮社, 2001.11

タイトル別名

早すぎた天才 : 贋作詩人トマス・チャタトン伝

タイトル読み

ハヤスギタ テンサイ : ガンサク シジン トマス チャタトン デン

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内容説明・目次

内容説明

1770年8月、ロンドンの片隅で若き詩人は毒を仰いだ。10歳で詩作を始め、古語を用いた「贋の中世詩」で才能を開花させるも、貧窮、孤独、絶望のままに終わったチャタトン。後世、ワーズワースら浪漫派の巨匠に激賞されたその詩魂と、哀切な生涯を描き出す。慈愛に満ちた著者の視線が感動を呼ぶ屈指の評伝。

目次

  • 第1章 聖レッドクリフ教会の少年
  • 第2章 輝ける夏
  • 第3章 「贋作」の明暗
  • 第4章 彼方なるロンドン
  • 第5章 時代の潮流と諷刺詩
  • 第6章 「遺書」と旅立ち
  • 第7章 水と黒パン
  • 第8章 前途洋々たり
  • 第9章 17歳の春
  • 第10章 暗転
  • 第11章 絶望の夏

「BOOKデータベース」 より

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