宗教改革の精神 : ルターとエラスムスの思想対決

書誌事項

宗教改革の精神 : ルターとエラスムスの思想対決

金子晴勇 [著]

(講談社学術文庫, [1525])

講談社, 2001.12

タイトル読み

シュウキョウ カイカク ノ セイシン : ルター ト エラスムス ノ シソウ タイケツ

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注記

原本: 中央公論社 (1977年3月刊)

参考文献: p231-235

内容説明・目次

内容説明

神の恩寵か、人間の自由か—。ルネサンスの二大思想家が展開した自由意志論争は、西欧精神史上の壮観であった。恩寵の絶対性に帰依するルターと理想主義的ヒューマニズムに賭けるエラスムス。ともに教会改革で一致しながら、激しく論を闘わせた。両者の対立点を浮き彫りにし、現代にまで射程をのばす、神と人間をめぐるこの論争の本質に迫る。

目次

  • 第1章 人間と人間観
  • 第2章 自由意志論争
  • 第3章 伝統と革新
  • 第4章 ヒューマニズムの偉大と悲劇
  • 第5章 神の人間性
  • 第6章 宗教改革と現代

「BOOKデータベース」 より

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