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明治日本印象記 : オーストリア人の見た百年前の日本

アドルフ・フィッシャー [著] ; 金森誠也, 安藤勉訳

(講談社学術文庫, [1524])

講談社, 2001.12

タイトル別名

Bilder aus Japan

100年前の日本文化 : オーストリア芸術史家の見た明治中期の日本

タイトル読み

メイジ ニホン インショウキ : オーストリアジン ノ ミタ ヒャクネンマエ ノ ニホン

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注記

『100年前の日本文化』(中央公論社 1994年刊)の改題

内容説明・目次

内容説明

優美な自然、興趣をそそる諸芸能、無類に清潔で礼儀正しい日本人…。明治中期に訪日し、異文化にとまどいつつも、北海道から長崎まで精力的に旅を続けた著者の印象の一端である。大都市は勿論、地方の文化にも触れ、市井の民とも親しく接して、日本に魅了された彼は生涯に七度日本を訪れることになる。美術史家である著者の鋭い感性が捉えた十九世紀末の日本。挿画約百点収録。

目次

  • 日本の温泉場と天竜下り
  • 桜花の季節の日本—奈良・法隆寺
  • 浄土宗総本山—知恩院の祭
  • 日本旅館の不都合な戸
  • 日本の芸術—過去と現在
  • 京都の葬祭場—マルゲリート
  • 聖なる伊勢へ—熱田の扇づくり、伊勢音頭の特別公演
  • 失敗に終わった富士登山
  • 太夫の道行き—美女の祭
  • 七夕祭—俳優の埋葬、演劇史のひとこま〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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