グローバル化を生きる日本農業 : WTO交渉と農業の「多面的機能」
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グローバル化を生きる日本農業 : WTO交渉と農業の「多面的機能」
日本放送出版協会, 2001.12
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グローバルカ オ イキル ニホン ノウギョウ : WTO コウショウ ト ノウギョウ ノ タメンテキ キノウ
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University Library for Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo図
612.1:H445010154630
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Note
主な参考文献と訪問面会者: p206-207
Description and Table of Contents
Description
グローバル化のうねりを直視し、歴史・風土・社会のなかで生長した地球農業の多様性を守り、共存できる、日本農業の未来の姿とは。食料安全保障、国土・環境の保全、地域社会の維持など、日本農業がグローバル化を生き残るための「貿易以外の関心事項Non Trade Concern」=「農業の多面的機能」の主張と論理とは。日本農業の未来を支える、生産者・消費者の実践=ファーマーズ・マーケット、産消連携、環境保全型農業への取り組みの、今。
Table of Contents
- グローバリズムを生きる日本農業
- 1 WTO交渉と日本農業(WTO農業交渉は始まっている;キーワード「貿易以外の関心事項」と「農業の多面的機能」;ウルグアイ・ラウンド農業合意(WTO農業協定);ウルグアイ・ラウンド合意を受けた日本農業の姿;WTO農業交渉に向けてのコメ関税化;日本提案の基礎—「食料・農業・農村基本法」とその政策;日本のWTO農業交渉提案;EUの提案と農業交渉への立場;ブッシュ新政権下の動向とアメリカの農業交渉提案;ケアンズ・グループと途上国;WTO交渉の展望)
- 2 地域・消費者・生産者の支える日本農業(多面的機能=日本農業を維持していく基礎に注目;消費者と直接結ぶ、ファーマーズ・マーケット;生協などによる生産者と消費者の連携;環境に配慮する農業;ゾーニングによる優良農地の確保;大前提としての食品の安全性—BSE(狂牛病)問題と予防原則;消費者、地域、生産者の支える日本農業)
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