四国遍路の宗教学的研究 : その構造と近現代の展開
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四国遍路の宗教学的研究 : その構造と近現代の展開
法藏館, 2001.11
- タイトル読み
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シコク ヘンロ ノ シュウキョウガクテキ ケンキュウ : ソノ コウゾウ ト キンゲンダイ ノ テンカイ
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注記
博士論文 (大正大学, 2000) を基礎とし相応の加筆・修正を加えたもの
参考文献一覧: p387-408
内容説明・目次
内容説明
本書は巡礼を宗教学的アプローチとりわけ比較宗教学の見地を中心に据えながら、人類学、社会学、歴史学などの方法や成果を十分に咀嚼しつつ、日本の代表的な巡礼である四国遍路を具体的なケースに論じようとするものである。
目次
- 序章 四国遍路研究の目的と方法
- 第1章 巡礼の基本構造—巡礼とはなにか(巡礼の基本的意味;聖地とはなにか ほか)
- 第2章 四国遍路の構造的特質(四国遍路における聖性の特質;社会構造上から見た遍路者の特質 ほか)
- 第3章 近代の四国遍路(1)(四国遍路の成立と近代までの展開;近代四国遍路と移動手段 ほか)
- 第4章 近代の四国遍路(2)(宿帳記録からみた近代の四国遍路;宿帳記録からみた遍路者の性別・年齢・職業 ほか)
- 第5章 現代の四国遍路(戦後の社会変動と四国遍路;四国遍路の意味づけの変化 ほか)
「BOOKデータベース」 より