サマルカンド年代記
著者
書誌事項
サマルカンド年代記
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 2001.12
- タイトル別名
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Samarcande
サマルカンド年代記 : 「ルバイヤート」秘本を求めて
- タイトル読み
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サマルカンド ネンダイキ
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注記
関係年表(B・O・ルサージ作成): p477-482
1990年3月にリブロポート刊の文庫化
その他(OH)のタイトルはカバージャケットによる
内容説明・目次
内容説明
イスラーム中世の思想家にして天才的天文学者、そして酒の詩人として著名なペルシア人オマル・ハイヤーム。彼の青春は暗殺者教団の創設者ハサン・サッバーフとの出会いと決別、冒険や恋に彩られていた。そのなかで『ルバイヤート』(四行詩集)が書き綴られて行く。その手稿本はモンゴル軍のペルシア侵攻の際に喪失したと信じられていたが、何と、800年後のパリに浮上。その追跡のために青春を賭けた仏系米人(本書の語り手)がパリからイスタンブール、さらに立憲革命で動乱のペルシアへ。そして、その保持者だった王女と相思相愛の仲となり、結婚してアメリカに戻ろうと、乗ったのが豪華船タイタニックだった…。
「BOOKデータベース」 より