三点確保 : ロマン主義とナショナリズム
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三点確保 : ロマン主義とナショナリズム
新曜社, 2001.12
- タイトル読み
-
サンテン カクホ : ロマン シュギ ト ナショナリズム
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内容説明・目次
内容説明
国家という芸術(美学)作品の緻密な分析。ドイツ・ロマン派と国学を、フランス象徴主義(マラルメ、ヴァレリー)という意想外の第三項と対照させることで、近代に固有の現象としてのロマン主義の本質を浮き彫りにし、ナショナリズム論、ファシズム論に新鮮な視角をひらく。
目次
- 「精神の政治学」とは何か—ポール・ヴァレリーとヨーロッパ
- ヨーロッパ精神と日本精神—「虚ろな合唱」をめぐる覚書
- 岬、資本、囚われのものCap、Capital、Captif—危機の言説について
- 三点確保—ロマン主義の理解と批判のために
- 国民語りNa(rra)tion—フィヒテからルナンへ
- 群衆、あるいは刻印としての政治
- 襞、エクリチュールとしてのpli、repli、pliage
- 抵抗の線—ヴァレリーとフランス精神分析
- 補論 言語モデル・無意識・文化—解釈はもうひとつの妄想か?
「BOOKデータベース」 より