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ニーチェは、今日?

J・デリダ [ほか] 著 ; 林好雄, 本間邦雄, 森本和夫訳

(ちくま学芸文庫, [テ-2-2])

筑摩書房, 2002.1

タイトル別名

Nietzsche aujourd'hui?

ニーチェは今日

タイトル読み

ニーチェ ワ キョウ

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注記

その他の著者: G・ドゥルーズ, J=F・リオタール, P・クロソウスキー

Nietzsche aujourd'hui? (Union Génerale d'Éditions, 1973) の抄訳

内容説明・目次

内容説明

フランス・ノルマンディーのスリジー=ラ=サルで行なわれた「ニーチェは、今日?」というテーマの討論会の記録。現行の政治体制や制度に対する有効な“対抗=運動”として、「闘争と戦略の新しい行動の再創造」の必要性が痛感されるなか、スリリングな読解と白熱した討論が展開される。クロソウスキーの“陰謀”、リオタールの“メタモルフォーズ”、ドゥルーズの“脱領土化”。とりわけデリダの発表「尖鋭筆鋒の問題」は、統一的なニーチェ像やニーチェ思想の統一的解釈ではなく、新しいテクストとの関わり方、いわゆる「脱構築的読解」の見事な実演である。詳細な註と解説を付す。

目次

  • 悪循環(ピエール・クロソウスキー)
  • 回帰と資本についてのノート(ジャン=フランソワ・リオタール)
  • ノマドの思考(ジル・ドゥルーズ)
  • 尖鋭筆鋒の問題(ジャック・デリダ)

「BOOKデータベース」 より

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