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天皇の肖像

多木浩二著

(岩波現代文庫, 学術 ; 76)

岩波書店, 2002.1

タイトル読み

テンノウ ノ ショウゾウ

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注記

岩波書店1988年刊の増補新編集版

参考文献: p217-220

内容説明・目次

内容説明

明治維新後の近代国家体制確立に向けて、天皇をどう見せるかという「権力の視覚化」は大きな問題だった。天皇は全国を巡幸することで民衆にとって見えるものとなり、さらに御真影がつくられる。理想の近代国家君主の肖像をつくりあげるためにどのような方法がとられたのか。近代日本史研究に大きな衝撃を与えた画期的著作。

目次

  • 第1章 見えない天皇から見える天皇へ
  • 第2章 和魂洋才と明治維新
  • 第3章 巡幸の時代
  • 第4章 「御真影」の誕生
  • 第5章 理想の明治天皇像
  • 第6章 「御真影」の生みだす政治空間

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA55211891
  • ISBN
    • 4006000766
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 232p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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