加賀百万石と江戸芸術 : 前田家の国際交流
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加賀百万石と江戸芸術 : 前田家の国際交流
人文書院, 2002.1
- タイトル読み
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カガ ヒャクマンゴク ト エド ゲイジュツ : マエダケ ノ コクサイ コウリュウ
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注記
参考文献: p224-229
内容説明・目次
内容説明
当時最大の百万石を領しつつも外様大名であった加賀前田藩。幕府の厳重な監視のもと「決して武器を取ることはありませんぞ」という幕府への態度表明のため、軍事費を極力抑え財力のほとんどを文化政策に注いだ。その結果、江戸時代の芸術文化の発展に著しく貢献することになった。茶の湯とキリシタン大名、小堀遠州と兼六園、古九谷などの陶芸、そして加賀工芸の粋である象嵌や蒔絵などの漆芸等々、前田家と代表的なクリエーターたちとの数奇な交流を描く。
目次
- 序章 忍の一文字—百万石の外様大名
- 第1章 茶の湯—高山右近とキリスト教
- 第2章 庭園—兼六園と桂離宮
- 第3章 陶芸—古九谷とデルフト
- 第4章 漆芸—象嵌と蒔絵
- 終章 綺麗という美意識
「BOOKデータベース」 より